JAAM日本アセットマネジメント協会

一般社団法人 日本アセットマネジメント協会
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2月8日 JAAMメールマガジン 第20号

一般社団法人日本アセットマネジメント協会 JAAMメールマガジン 2019.2.8 発行

■今回の記事一覧

  1. コラム「JAAMの国際活動 ~アセットマネジメントの海外動向~(1)」
  2. アセットマネジメントシステム関連情報
    • 〇アセットメトリクス [Asset-Metrics]の紹介
  3. イベント情報
    • ○第6回JAAMイブニングセミナー(2月21日(木))「改正水道法」
    • 〇第7回JAAMイブニングセミナー(2月22日(金))「アセットメトリックス」

 

■【コラム】
JAAMの国際活動 ~アセットマネジメントの海外動向~(1)

一般社団法人日本アセットマネジメント協会(JAAM)では、アセットマネジメントの国際規格(ISO55000シリーズ)の開発と普及促進のため、国際活動にも積極的に参加しています。今回から数回に分けて、その内容をご紹介します。1回目はISO/TC251の活動です。

ISO/TC251は、2014年1月に発行されたISO55000シリーズの普及と改善を図るために発足した「技術委員会」です。第1回の会合は2015年11月に横浜で開催されました。ISO/TC251は、委員長を補佐するCAG(Chairman’s Advisory Group ) 、Communication ( 広報:WG3)、Market Feedback(市場からのフィードバック:WG4 ) 、Finance ( 財務: WG5 ) 、55002 Revision(ISO55002 の改訂:WG6)、Government Policy(公的方針:WG7)の6つのWGで構成されており、各々が活発に活動しています。横浜会合以降、スウェーデン・マルメ、米国・レッドランズ、オーストラリア・ブリスベン、フランス・パリ、オランダ・アメルスフォルトと全体会合を重ね、毎回50名前後の各国代表が集まりました。2019年は5月に中国・南京、11月にエクアドル・キトで開催される予定です。

これまでの活動の中で特筆すべきは、ISO55002の改訂版の発行です。ISO55000シリーズは55000(用語の定義)、55001(要求事項)、55002(ガイドライン)の3部構成になっていますが、2014年1月に規格が発行された時、55002は他の2つの文書に比べ、完成度が決して高いと言えませんでした。規格の発行後、世界各国で導入や認証が進み、その中で出てきた新たな課題への対応も含め、55002をより分かりやすく、使いやすくするための改訂作業が行われました。WG6の献身的な作業により、2018年11月に改訂版が発行されました。JAAMでは現在、ISO55002のJIS化に向けて日本語版を作成中です。次は55000と55001の改訂ですが、55001は規格の要求事項を定める文書ですので、日本にとっても大変重要です。また、WG5で作成中の「財務と非財務の整合のための技術仕様書」やWG7で作成中の「アセットマネジメント―公的方針の作成者のためのガイドライン」もISO55000シリーズの普及促進のために不可欠な文書であり、JAAMからもWGに代表を派遣しています。日本では、アセットマネジメントが国や自治体のインフラストラクチャーから始まったことやインフラ会計や公会計の導入が欧米諸国より遅れていることから、この2つの新しい文書の内容には注意が必要で、JAAMも細心の注意を払って対応しています。

今回はJAAMの国際活動の1つであるISO/TC251の内容ついて紹介しました。次回以降、GFMAM(Global Forum in Maintenance and Asset Management)やWPiAM(World Partners in Asset Management)での活動、他国のアセットマネジメント組織との交流、などについて順に紹介していきます。どうぞ、お楽しみにしていてください。

(日本アセットマネジメント協会理事 竹末 直樹)

■【アセットマネジメントシステム関連情報】
〇アセットメトリクス [Asset-Metrics]の紹介

アセットメトリクス [Asset-Metrics] は,維持補修の優先順位を検討したり,維持補修計画や予算計画を作成したりするため,JAAMが提供する支援ツール,或いは支援サービスで,次のようなコンセプトに基づいて開発されたものです.
1)現場主義・現場の実データに基づくアセットマネジメント技術の確立
2)知識マネジメントによるアセットマネジメントの継続的改善
3)評価技術を通じたマネジメント上の課題の発見と問題解決
インフラ資産の劣化パフォーマンスの評価(劣化予測),さらには,ライフサイクル費用最小化,インフラ資産の価値の最大化といった工学的・経済学的視点からのマネジメントのための評価分析サービス,その他新たな課題に対する研究開発の支援サービスを,確率論や数理統計学を用いたアプローチによるソリューションを通じて提供します.
アセットメトリクスとは,現場主義に基づき実際のデータを用いた劣化パフォーマンス評価,ベンチマーキング評価など,アセットマネジメントの継続的改善のための課題を発見し評価結果を提供する技術及びサービスの総称です.
アセットメトリクス [Asset-Metrics] は,実データに基づく技術であるため,データが蓄積されていれば,いかなるインフラ資産にも対応,カスタマイズすることができます.これまで,道路(舗装),橋梁,上下水道,鉄道,空港,情報システムなど,多様なインフラ資産のマネジメントでの適用実績があります.
アセットメトリクス [Asset-Metrics] の詳細,分析の方法,適用事例等について,以下のJAAMのホームページで紹介しています.

https://www.ja-am.or.jp/asset-metrics

また,JAAMでは,アセットメトリクス [Asset-Metrics] の適用・導入に関するコンサルティングから,マネジメントシステム・データベースシステム構築のサポートまで,ご要望に応じたサービスを提供しています.詳しくは,JAAMホームページ(https://www.ja-am.or.jp/application/inquiry_asset-metrics.html)よりお問い合わせください.

■【イベント】

JAAMでは、アセットマネジメントを取り巻く最新の情報を提供し、これをもとに出席者の皆様で意見交換などを行っていただく「JAAMイブニングセミナー」を開催しています。

①第6回JAAMイブニングセミナー
テーマ:「改正水道法」
日 時:平成31年2月21日(木)18時15分~20時30分
場 所:グランパークカンファレンス 2F ハイツ棟会議室
〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目4−1 田町グランパーク
講 師:厚生労働省 水道課
参加費:JAAM法人(正会員・準会員)・個人会員 5,000円、非会員10,000円(税込)

詳細情報、お申込みは
https://www.ja-am.or.jp/evening_seminar/index201902-2.html
を参照ください。

②第7回JAAMイブニングセミナー
テーマ:「第1回 アセットメトリクスセミナー アセットメトリクス入門(点検データと劣化パフォーマンス評価)」
日 時:平成31年2月22日(金)18時~20時30分
場 所:グランパークカンファレンス 2F ハイツ棟会議室
〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目4−1 田町グランパーク
講 師:
藤木  修 氏  京都大学経営管理大学院特命教授
青木 一也 氏  京都大学経営管理大学院客員准教授
水谷大二郎 氏  東北大学災害科学研究所助教
参加費:無料 セミナー後の交流会(任意)1,000円(税込)

詳細情報、お申込みは
https://www.ja-am.or.jp/evening_seminar/index201902-3.html
を参照ください。

お仕事などを終えた夕べのひととき、幅広い分野の方々とアセットマネジメントについて語らう本イブニングセミナーへのご参加をお待ちしております。


 

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