JAAM日本アセットマネジメント協会

一般社団法人 日本アセットマネジメント協会
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JAAM定時社員総会(2018年6月7日)を開催いたしました

一般社団法人 日本アセットマネジメント協会(JAAM、2017年5月19日設立)は、2年目を迎えました。 去る6月7日に193の法人・個人の社員による定時社員総会を開催しました。

小林会長の挨拶

総会では、小林潔司会長(京都大学経営管理大学院教授)が冒頭の挨拶の中で次のように2年目となるJAAM活動について抱負を述べました。

「2年目のJAAMは志を高く持って、 アセットマネジメントの普及、促進に 邁進していきたい。そのためにも制度的 なインフラをきちんと作る必要がある。 特に、『日本型の成熟度評価の仕組み』を 開発していきたい。その際、日本の強み である『現場主義』と『新技術の活用』 などを評価できる仕組みとし、この評価 手法をアジアなどに積極的に展開したい。 JAAMはアセットマネジメントという 全てのインフラに共通するファクターを担うことから、日本の健全なインフラファイナンスの普及、発展に貢献できる活動を新たに展開し、デューデリジェンス(資産評価)制度の開発にも力を入れたい。」

JAAM定時社員総会

ご来賓(国土交通省 森技監)の挨拶

来賓の国土交通省の森技監からは、「地域からは技術力、 技術者、費用が足りないという声を頂いているが抜本的な 対策に至っていない。インフラの管理者である国や自治体が 先頭に立って、インフラ資産を守り、後世に伝えていく。 そうした意識を高めていくためにもJAAMの活動に期待 したい。」とご挨拶を頂きました。


ご来賓(富山市 森市長)の挨拶

国・地方自治体のJAAM会員第1号となった森雅志 富山市長からもご挨拶を頂きました。富山市のLRT (Light Rail Transit)などの公共交通を中枢とした コンパクトシティの取組み、地方自治体として初めて 橋梁トリアージの中でアセットマネジメントの考え方を 活用している事例など、実践的な取組みを紹介されると ともに、JAAM活動に期待を寄せて頂きました。


定時社員総会の様子は、今後JAAMのホームページ で動画紹介してまいります。

その後、議案の審議に入り、JAAMの定款に新たに「アセットマネジメントに関する国内外の標準化に関する事業」、「アセットマネジメントに関するインフラファイナンスに関する事業」を追加することと「2018年度のJAAM活動内容」が承認されました。
「国内外の標準化に関する事業」については、2011年以来、ISO 55000シリーズの発行(2014年)、その後のISO/TC251の国内審議団体として規格改訂の中心的な役割を担ってきた一般社団法人 京都ビジネスリサーチセンター(KBRC)から、本年中にJAAMがその機能、役割を継承することによるものです。さらに、国内規格であるJIS Q 55000シリーズの規格改訂に対してもJAAMとして対応していきます。
また、「インフラファインナス事業」については、冒頭の小林会長の挨拶にあるように、インフラストラクチャーの整備・構築を通じて国民経済の発展に資するためには、従来の公的資金のみならず民間資金のインフラストラクチャー分野への導入を更に活発化させる必要があり、その枠組みの構築が重要となっています。JAAMがアセットマネジメントの見地から財政、国土、経済、地方自治、金融、外交等々の様々な分野にまたがるインフラファイナンスに係る行政・民間の取組みの成果拡大に向けて貢献することを目指し、新たに事業を展開していくことになりました。
2018年度のJAAM事業については、「7委員会・5小委員会」の体制で、「成熟度評価制度の確立」、「インフラファイナンス普及促進事業」、「認定アセットマネージャー国際資格のためのCAMA試験など国際検定事業」、「ISO/TC251の活動を通じた国際規格策定活動」、「劣化予測モデルである『京都モデル』などのアセットマネジメント技術を支えるアプリケーションの普及・開発事業」、「地方自治体等のアセットマネジメント活動の支援等を目的とした教育研修事業」、「アセットマネジメントシステム、アセットマネジメント技術等に関する出版事業」等を展開していくことが了承されました。