10月31日(金)に対面方式で、「JIS Q 55000、JIS Q 55001改訂セミナー」を開催します。
令和7年9月25日に、産業標準化法第19条の規定に基づき、「JIS Q 55000(アセットマネジメント-用語、概要、原則)」及び「JIS Q 55001(アセットマネジメント-アセットマネジメントシステム-要求事項)」が改正されました。
JIS Q 55000:2025の改正の主なポイントは以下の通りです。
・アセットマネジメントの原則が明確にされる。
・アセットマネジメントの継続的改善のために、成熟度及びその指標が示される。
・JIS Q 55001の規格要求事項の改正により、10個の用語の定義が追記される。
JIS Q 55001:2025の改正の主なポイントは以下の通りです。
・アセットマネジメントの意思決定、戦略的アセットマネジメント計画、ナレッジ、予測行動などの新たな要求事項が設けられる。
・“リスクの取組”と“機会の取組”とを区別して対応することが要求される。
・運用の計画策定から管理にあたってライフサイクルマネジメントが要求される。
・なお、ほぼ全ての箇条(箇条7.1資源を除く)が何らかの要求事項の追加、修正がなされる。
本セミナーは対面にて、JIS Q 55001:2025の改正内容を中心に、JIS Q 55000:2025、JIS Q 55001:2025の規格書などを用い、改正内容を解説し、質問にもお答えします。
改正規格の要求事項を満たしているかを確認するために行われる移行審査及び新たにJIS Q 55001を導入しようと考えている組織の皆様に役立つセミナーといたします。
定員:10名
セミナー資料:JIS Q 55000:2025、JIS Q 55001:2025の規格書及び説明資料
※9月25日に日本規格協会から発行された規格書を配付します。
CPD:3.5ポイント(受講者には「JAAM受講証明書」を発行いたします。)