アセットマネジメントガイドライン

JAAMでは、ライフサイクルを通じた一貫したアセットマネジメントが展開できるよう、アセットマネジメントシステムの国際規格である ISO 55001 の考え方をもとにアセット種別(Ex. 太陽光発電、道路施設、小水力発電)に応じたアセットマネジメントガイドラインを作成しています。

太陽光発電アセットマネジメントガイドライン

太陽光発電事業は、固定価格買い取り制度(FIT法)などにより、全国的にさまざまな規模・形態で急激に発展をしています。
関係省庁や関係団体等によって、事業者向けのガイドラインが数多く策定されていますが、太陽光発電事業のライフサイクルを通じたマネジメントガイドラインはこれまでありませんでした。
こうしたことから、JAAMでは、会員であるさまざまな事業関係者からなる「太陽光発電アセットマネジメント委員会」(現、「再生可能エネルギー発電アセットマネジメント委員会」)を設置し、経済産業省や関係団体の助言を得て、「太陽光発電アセットマネジメントガイドライン(案)」を取りまとめました。

道路施設アセットマネジメントガイドライン

本ガイドラインは、橋梁やトンネルといった国・県・市町村等が管理する道路施設を対象に、施設に求められる性能を確保し、道路利用者に継続的に道路サービスを提供しつづけるための手法を、アセットマネジメントシステムの国際規格であるISO 55000 シリーズと整合をとってとりまとめたものです。
JAAM会員からなる「インフラマネジメント実践小委員会」のもとに「道路施設アセットマネジメントガイドラインWG」を設置し、幅広い会員の助言を得て、本ガイドラインをまとめたものです。
本ガイドラインが、アセットオーナーである道路管理者と様々なサービス提供者の連携による道路施設のアセットマネジメントに寄与することを願っています。

小水力発電アセットマネジメントガイドライン

我が国の豊富な水資源を活用した再生可能エネルギーである小水力発電は、平常時、緊急時の地域密着した電源として活用されることが期待されています。
また、小水力発電事業はアセットオーナーと国・地方公共団体、水利権者等権利者、地域住民、連結する電力事業者、施工会社、コンサル、投資家等の様々なステークホルダーとの連携により成立します。
このため、JAAMでは、会員からなる「小水力発電アセットマネジメント小委員会」を設置し、調査・設計・建設・運用のライフサイクルに亘って一貫したアセットマネジメントを展開することに役立つ「小水力発電アセットマネジメントガイドライン」を作成しました。

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