EXAM

JAAM が実施する資格試験

インフラマネジメント分野を中心として、アセットオーナーとサービス提供者間で良好なコミュニケーションが行われ、アセットからの価値を実現する活動（アセットマネジメント）が安定的に行われることが求められています。そのためには、アセットオーナーとサービス提供者の双方にアセットマネジメントに関する資質を備えたアセットマネージャーが配置されることが重要です。
JAAM では、こうした業務に貢献できる経験と知識を有した人材に資格を付与することを目的としてJAAM認定アセットマネージャー資格試験を実施しています。
また、国際的なアセットマネジメントに関する人材の資格認定を行っているWPiAM(World Partners in Asset Management)と連携し、国際的なアセットマネジメント資格試験も実施しています。

領域	サブプロセス	受験資格	試験日
JCAM-a(assistant)試験要項	人材早期育成 経験の浅いAMに従事する者に対し、AMの基礎的知識を有していることを認定 →上位クラスの資格の獲得を期待	AM実務経験１年以上又は大学院２学年以上 2022年度実施の事前対策講習会への参加	2022年9月10日
JCAM試験要項	日本のアセットマネジメント実務者としての役割を期待 日本のアセットマネージャーに求められる知識と有効なAM経験を有する者を認定	AM実務経験７年以上(大卒者) JCAM-aの合格により受験に必要な実務経験を２年短縮 2022年度実施の事前対策講習会への参加	2022年9月10日
JCAM-s(specialist)試験要項	JCAMの資格を保持し、専門分野の知識を有し、専門分野に対する高度なAM経験を有するアセットマネージャーを認定	JCAM登録者 2022年度実施の事前対策講習会への参加	2022年8月19日(橋梁部門)
CAMA	ISO 55000シリーズを基盤としたアセットマネジメントに関する国際的に通用する知識を有し、AM活動を評価することできる者を認定	AM実務経験５年以上 事前対策講習会への参加	2022年6月25日
CPAM	専門分野が明確で、国際的に活躍できるプロジェクトマネージャー級のアセットマネージャーを認定	JCAM(専門分野確認)・CAMA登録者	2022年度から認定(見込み)
CSAM	複数分野のAM力量、実績が明確であり、国内外でアセットマネジメントに関する指導的立場にあるアセットマネージャーを認定	CPAM＋必要な経験年数＋指導的立場等の業務実績	2023年度以降から認定(見込み)