JAAM日本アセットマネジメント協会

一般社団法人 日本アセットマネジメント協会
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2022年4月12日(火)4月20日(水)4月27日(水) 開催 、「ISO 55002改訂版を実務に活かす、読み解き方webセミナー」(3時間コース)

「ISO 55002改訂版を実務に活かす、読み解き方webセミナー」の概要

「ISO 55002改訂版を実務に活かす、読み解き方webセミナー」の概要
ISOアセットマネジメント規格であるISO 55000シリーズは2014年に発行され、
これに基づき、逐条翻訳し、3年後の2017年にJ1S Q 55000シリーズが制定されました。

J1S Q 55000シリーズは、以下の3つの規格(55000、55001、55002)から構成されています。
〇「アセットマネジメントの概要、原則及び用語の定義」を規定したJIS Q 55000(ISO 55000)
〇認証取得に要求される「アセットマネジメントシステムの要求事項」を規定したJIS Q 55001(ISO 55001)
〇「JIS Q 55001の適用のための指針」を規定したJIS Q 55002(ISO 55002)

このうち、「ISO 55002(JIS Q 55002)の適用のためのガイダンス」については、発行当初より箇条間の整合性などに課題があるとの指摘がなされていました。
このため、アセットマネジメントの国際規格の開発と見直しを行う技術委員会(ISO/TC251)は、ISO発行直後の2015年にISO 55002の改訂作業を開始しました。そして、2018年11月にISO 55002:2018の改訂版が発行されました。

ISO/TC251の国内審議団体である(一社)日本アセットマネジメント協会(JAAM)では、(一財)日本規格協会(JSA)などの協力を得て、ISO 55002:2018を逐条翻訳する作業を進め、JIS Q 55002の原案を作成しました。
この原案をJAAM及びJSAから日本産業標準調査会に提出し、同調査会の審議を経て、2021年3月に経済産業大臣及び国土交通大臣がJIS Q 55002:2021を改正しました。

JIS Q 55002:2021の改訂のポイントは、以下の3点に要約できます。
a)ISO 55001の各箇条の底流に流れる、“価値”,“整合性”,“リーダーシップ”,“保証”の4つの“基本”とISO 55001の箇条間の関係性を理解しやすいように記されています。
b)ISO 55001の要求事項を,「アセット」、「アセットマネジメント」、「アセットマネジメントシステム」の3要素別に,適用する具体的な方法が記されています。
c)ISO 55001の箇条横断的に考慮する必要がある「7つの主題」についての指針が附属書A~Gとして追加されました。附属書Hについては改訂前のISO 55002に添付されていました)。
 附属書A アセットマネジメントにおける“価値”の考察
 附属書B アセットマネジメントシステムの適用範囲
 附属書C 戦略的アセットマネジメントシステム計画(SAMP)
 附属書D アセットマネジメントの意思決定
 附属書E ISO 55001の状況におけるリスクマネジメント
 附属書F アセットマネジメントにおける財務及び非財務の機能の関係
 附属書G スケーラビリティ-小企業向けJIS Q 55001
 附属書H アセットマネジメントの活動に関する情報
なお、附属書Bの“アセットマネジメントシステムの適用範囲”は、特に日本で認証取得事例の多い、“サービス提供者”(アセット管理者からの委託に基づきアセットマネジメントサービスを提供する民間企業)へのISO 55001適用の参考になります。

改訂されたJIS Q 55002:2021は約80ページに及ぶガイドラインですので、本webセミナーの3時間ですべてをご紹介することは困難です。
そこで、本webセミナーでは、「認証に必要な規格であるJIS Q 55001」と「JIS Q 55001への適用のガイダンスであるJIS Q 55002:2021」の関係性のポイントを説明し、実務の参考にしていただきたいと思います。

なお、前述したISO/TC251では、現在、ISO 55000、ISO 55001の大幅な改訂に向け、鋭意検討が進められており、2024年度に改訂版が発行される見込みです。
ISO 55000、ISO 55001の改訂作業は、本セミナーでご紹介するISO 55002の改訂版をベースに進められています。このため、ISO 55002の改訂版のポイントを理解いただくことは、実務の参考になるだけでなく、ISO 55001の改訂と整合した移行に備えるなどの面でも、大変価値があることと考えます。

本セミナーは、4月12日(火)、4月20日(水)、4月27日(水)の3日間開催しますが、その内容は同じですので、ご都合の良い日を選択してください。
途中休憩を入れながら、14時~17時(3時間)で説明し、そのなかで時間の範囲内で聴講者の皆様とコミュニケーションを行います。

セミナーの開催日時、開催方法

【日時】
2022年4月12日(火) 14時~17時「定員に達し、応募締切」
2022年4月20日(水)14時~17時
2022年4月27日(水)14時~17時
※3日間とも同じ内容のセミナーです。

【開催方式】web方式(Zoom)
参加申込者には、別途Webセミナー(Zoom)への参加方法などメールにてご案内申し上げます。
なお、できるだけお手元にJIS Q 55001:2017、JIS Q 55002:2021(改訂版)をご用意ください。

セミナーの受講料、CPDについて

受講料:後日、お振り込み先をメールにてご案内いたします。
・JAAM会員(法人会員・法人準会員・個人会員)及びJAAM会員組織の職員:5,500円(税込み)
・JAAM非会員:11,000円(税込み)
CPD:3ポイント(CAMA資格、JCAM資格などのCPDに適用される受講証明書を発行いたします。)