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第1回 JAAM 研究発表会は終了しました。
概要
12月19日(火)に、一般社団法人 日本アセットマネジメント協会(JAAM)主催の「第1回 JAAM 研究発表会」が、土木学会土木計画研究委員会・地域アセットマネジメント実装小委員会との共催により開催されました。
研究委員会では、総数 21 件の研究発表が行われ、アセットマネジメント業務に携わる業界関係者・実務者など 107
名が参加しました。また、小林潔司会長による特別講演「第2世代のアセットマネジメント:ISO 55001 は地域アセットマネジメントなどに何をもたらすか?」も行われ、参加者は熱心に聴講していました。
研究発表会の冒頭にて小林会長は「アセットマネジメントの国際規格であるISO 55001
の発展のために、アセットマネジメントの先導を目的にSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)も活用し研究発表の相互交流を通して実務レベルでの発展を図りたい。」との想いを述べられました。
研究発表会のセッションは以下の如く開催されました。
- セッションⅠ
- アセットマネジメントへの適用手法・技術の開発・研究
- セッションⅡ
- ISO 55001 シリーズ適用に関する考察
- セッションⅢ
- アセットマネジメントの実践
- セッションⅣ
- 地域アセットマネジメント確立に向けた考察
特別講演風景
特別講演者 小林会長
JAAM 賞
研究発表の中から、優秀な発表に対して JAAM 賞が授与されました。
JAAM 賞
- 米国のインフラ包括管理の現状と我が国への示唆
- 水野 高志(八千代エンジニヤリング株式会社)
- 仙台市下水道事業における継続的改善の仕組み
- 水谷 哲也(仙台市建設局下水道事業部)
- 公表情報に基づく自治体管理橋梁の地域格差に関する一考察
- 久田 真(東北大学)
JAAM 賞(左から、久田様、小林会長、水野様、水谷様)
講演会終了後には、交流会が開催され、60 名が参加し人的交流・技術交流を深められました。